自分のペットを作るということ
先日、うちの協会の勉強会で作った猫のブローチ。
愛猫のつぶを作ってみて分かったこと。
それは、自分が毎日可愛がっているペットを具現化して半立体でも立体でも羊毛で作ってみるととても「嬉しい」」ということ。
今までオンラインレッスンではニードルフェルトレッスンの最後にウチのルーを作るのですが「作り方」や「教え方」が先に立って「嬉しい」という感情がなかった。
けど。。。この前作ったつぶは羊毛を刺していくたび「お!似てきた!」「かわいい!」「楽しいかも!」と次々と嬉しい感情が浮かんできてびっくり。
今までどれだけ自分の感情を見ないように聞かないようにしてきたんだろう。。。と思うけれどそれは今だから感じられるものなんだろうなぁ。。。と思う。
「時に叶って美しい」という言葉を臨床催眠講座で大嶋先生は言う。本当にそうなんだと実感。面白いね。
何も誰もが見て「似てる!」と言われなくていい。自分が知っている自分の愛猫がそこに再現できればそれでOK。自分だけが知っている愛猫の表情や仕草、微妙な顔がそこに感じられればそれで良い。
だから上手いや下手もないのかもしれないね。
もしかしたら形じゃないのかもしれないし。丸でも四角でもそれが「自分のペットを感じる」と思えばそれで安心するし気持ちが癒されるもの。
羊毛フェルトはそんなことに色んな形で応えてくれる素材なんだな。。。と改めて思うのです。出会えて幸せ。ありがとう。
少し大きめになったつぶブローチ仕上げたい。お雛様も作らなきゃだね(^^)
0コメント